BizRun〜メジャーリーグ
野茂英雄vs.イチローの勝負。
これを球場で観れたのはとても貴重な体験だった。2002年、ハーバードで学生生活が始まったて、ボストンに住んでいたときに、運良く野茂選手がRED SOXとの契約。すでにTORNADO(竜巻)フィーバーはクールダウンしていた頃だった。
ライブランの6/26日のビズランではこの野茂選手にフォーカス。
野球選手がどうビジネスの勉強になるのかと思った人もいるかも。
ビジネスでも政治でもスポーツでも、
今までと違った考え方を持って新しい道を切り出すとバカにされたり、嫌われるたりする。面白いことが新しいやり方をバカにしていた人も、この新しい道がノルマになった頃はバカにしていたことを忘れている。でもバカにされた本人はいつまでも覚えている。
野茂選手と彼のエイジェント、野村団 (Dan Nomura)が新しい道を切り出しました。1967年の契約の穴を見つけて、日本の球団から引退し、メジャーリーグに行く。この新しい道を歩くには相当の勇気が必要だったと感じました。メディアに叩かれても、命を狙われても、友達を失っても、全てに耐える。
この2人の話を聞いてビジネスと似ていると感じました。ヘンリーフォードからスティーブジョブスまで、未来がはっきり見えない新しい道を歩んでいた頃は世間からはバカにされていました。それが成功の光が見えてくると周りの温度がガラッと変わる。要するにイノベーションを起こす人は周りあれこれ言われることが気になる人間だと難しいことになりますね。
こんなことを今回のビズランで感じ取られたら良いと思ってピックアップしてみました。
今回のビズランは千葉ロッテマリーンズの監督を務めたボビー・バレンタインが関わっている「Makuhari Media」とアメリカのスポーツメディアESPNが作った番組「30for30 Loophole」を参考にしました。英語がわかる人は是非フルに聞いてみてください。
Comments